最近

社長ブログ
最近
 最近、コロナで、自分が勤務している会社が不安定となり、起業を考えている、という相談が時折、私にあります。私自身、起業家ではありますが、ほとんど反対しています。

 起業には、本当に不条理な面が多くあります。起業初期にはお金や時間を膨大に失い、しばらく、何も報われないまま、先行きも読めず、精神的に安定することはありません。

 収入が下がるという次元ではなく、収入がマイナスになるのです。それでも、自分以外の為に、お金を使わなくてはなりません。さらに信用力もないので、社会から相手にされません。このようなことに耐えられる人は、本当は少数派なのです。

 ましてや、このコロナの状況で会社から解雇されたから、起業するというマイナスな動機では、完璧に失敗をするでしょう。私も起業家として、本当は推奨したい気持ちはありますが、自分の近しい人が起業するというと、非常に慎重になるのが実状です。

 しかし、世の中としては、この起業家がいないと、成り立ちません。日本の起業文化は活発ではないですが、アメリカの本当の優秀な人は、自ら起業します。ビルゲイツやステーブジョブスにより、パソコンやスマホが全世界に普及したように、多かれ少なかれ、起業家が世の中を作ります。

 誰の指示も受けず、誰にも相談せず、全て自分で決めて、全責任を自分で負います。この物事を決める事、仕事を作る事、お金を作る事、人材を採用して雇用する事、責任をとる事、という重要な社会要素を教えていないのが日本の教育の課題です。

 もちろん、フローラの皆さんに起業家のようなリスクをとってくれとは思いませんが、私が起業家である以上、起業家精神は持って欲しいと思います。それは、多少のリスクをとって、自ら決めて、自ら動くということです。
   
 フローラとしても、今後、新規事業も行うでしょう。若い人の将来のポジションを作る上でも、会社として成長して社会貢献するためにも、新しいことに挑戦し、自ら決めて、自ら動いていきます。

 最近、有名な起業家が出版した書籍に私も起業家として少し載りました。フローラは、起業家が創業して経営をしていますので、そのような文化もフローラの皆さんと共有しながら、強みを生かして新しいことに挑戦していきます。

 フローラの強みは、多様な人材、地域密着、障害に強い、機動力が高い、新卒の基盤、などがあります。これらを生かして、さらに発展をしていきたいと思います。