ライフデザイン・フローラ
一人でも多くの人が、その人らしく、生きること

ライフデザイン・フローラは、日本の超高齢社会について真正面から考え、具体的に取組み、健全に拡大発展を目指し、社会貢献を果たしたいという意思の下、介護業界に新たな価値を提供できるよう、社員一同取り組んでまいります。



◆超高齢社会とは?日本の介護の現状と今後の方向性


65歳以上の高齢者の占める割合が全人口の21%を超えると「超高齢社会」となります。 平成24年の日本の65歳以上の比率は24.2%となり、既に世界で初めて「超高齢社会」に突入しています。 昭和40年の現役世代(20~64歳)は65歳以上1人に対して9人いました。 平成24年の現役世代(20~64歳)は65歳以上1人に対して2.4人になっており、 それに伴って、社会保障の負担が上がり続けています。 認知症高齢者の数も、増大しており、認知症施策推進5か年計画において、早期診断・早期対応、 見守りなどの生活支援の充実などがうたわれています。 また、独居比率も増加傾向にあり、女性の一人暮らし高齢者は、既に20%を超えており、今後も 増加をしていきます。 この様な中、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、 住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける事が出来る様、厚生労働省は、 住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築の 実現を目指しています。 この地域包括ケアシステムでは、自助、互助、共助、公助の組合せにより、 費用負担の見直しも検討されています。 少子高齢化や財政状況から、介護保険を中心とした共助や生活保護などに代表される公助の大幅な拡充を 期待する事は難しい為、自助や互助の求められる範囲や役割を考えていく事が必要になってきております。

地域包括ケアシステムの5つの構成要素と「自助・互助・共助・公助」