2020年 謹賀新年
2019年12月31日(火)
明けましておめでとうございます。
今年もフローラはワンチームでがんばります。
一人でも多くの人がその人らしく生きるために貢献します。
フローラが目指すこと
ラグビーの日本代表がW杯で躍進、全国で一大ブームとなりました。
一人一人の責任感を基盤に、ワンチームという合言葉を実現した、見事なチームプレーでした。
特に自分がタックルされて倒れながらも次へつなげるオフロード
パス、足の位置を数センチ単位まで研究したスクラムなどは、ワンチームの結晶でした。
さらに、外国人が半数を占めるというチーム構成の中でも、高度なチームワークができるコミュニケーション力も素晴らしかったです。
このチームプレーを実現するのは、味方にしっかりとパスをする=味方に要求するということです。ただのわがままな要求や、自己保身の要求はチームを乱しますが、チームのために、味方にパスをすること=要求することは自分の責任でもあります。
ラグビーの日本代表は、誰彼ともなく、時には態度で、時にはプレーで、時には言葉で、きちんと味方に要求をしています。また、要求される方も待っているわけではなく、要求=ボールへ向かって走って行きます。要求する、要求を受けるという相互の掛け合いの中で、信頼関係が強くなり、その信頼関係によって、味方を信じて、自分が走り、自分が倒れても、オフロードパスなどのチャレンジができるわけです。
誰か一人がボールを抱え込んだりすることもなければ、誰かが呆然と立ち尽くしていることもありません。みんなが自ら動き、自ら要求し、自ら要求を求めて、動いていきます。日本代表はこの掛け合いを神業レベルまで高めて、ワンチームとなっていきました。このレベルまでいくには、相当な鍛錬があったと思いますが、根本的には選手それぞれの個性は違っても、選手一人一人の人格が高かったこともあったと思います。
フローラも誰か一人がボールを抱えることなく、誰かが待っているわけでもなく、チーム全体で動いていく会社にしていきたいです。
味方に指示したり、指摘をするのに遠慮はいりません。遠慮をすることがボールを止めてしまいます。ただ遠慮なく要求や指示ができることは、人格や信頼関係がないとできません。そこを高めていくことこそが、ワンチームへつながります。
フローラは機動力が売りです。それぞれの個性を生かして、自ら動きながら、次々とボールを回していくことが大事です。
フローラにとってのボールは、情報です。情報をどんどんつなぐこと、ボールを通じて味方を動かすように、情報を通じて味方を動かす、動く方も積極的にボール=情報を取りに行く、そのようなことを意識して、そして、ワンチーム=ワンローラを実現したいと思います!